学校には、毎年おびただしい数の求人票が届きます。年間で数千件になる学校もあります。ところがその大半は、紙の郵送か、メールに添付された PDFです。
届いた求人票を1件ずつ画面に打ち込む作業は、思っている以上に重いものです。件数が多い学校ではこの登録作業そのものを外部に委託しており、その費用が毎年の課題になっています。委託しない学校では、就職支援のご担当が本来の仕事の合間に打ち込むことになります。
そして学生の側から見ると、もっと素朴な問題があります。どこにどんな求人が来ているのかを、探す手段がない。紙のファイルを1冊ずつめくるか、掲示板の前に立つか。「自分の希望に合う求人が、実は去年も来ていた」ということが、ふつうに起こります。
2026年8月、ある大学さまからこの件でご相談をいただき、Conneco Jobs として作ることを決めました。そして同月中に、実際にお使いいただける形まで作りました。求人票の取り込みから、学生の検索、応募のやりとり、先輩の受験報告、就職支援課の相談記録までが動いています。
このページでは、何をどう作ったのか——そして何を作らないと決めたのかまでご紹介します。