クラスの自己紹介が、
いつでも見られる。
Conneco Chat の機能紹介: プロフィール名刺
新学期のはじめにやる自己紹介、たいてい憶えていられません。名前と顔がようやく一致するころには、誰が何を好きだったかはもう思い出せない。転入してきた生徒は、その一回きりの機会にも間に合っていません。
プロフィール名刺は、その自己紹介をいつでも見に行ける場所に置いておく機能です。自己紹介と趣味、そして本人が載せたいSNSのアカウントを1枚にまとめます。見せる範囲は本人が選びます。「承認した人だけ」から「学校全体」まで4段階で、既定はいちばん狭い設定です。
そして、この機能を使わないという選択も、いつでもできます。初期状態はオフで、学校が有効にするまで生徒の画面には何も出ません。一度始めたあとで、オフに戻すこともできます。詳しくは「使わない、という選択もできます」をご覧ください。
1枚にまとまるもの。
自己紹介と、趣味・すきなこと
自己紹介は500文字、趣味・すきなことは200文字まで。長文の日記ではなく、名刺のつもりの分量にしてあります。
「同じバンドを聴いている人がいた」「同じゲームをやっている」——教室でたまたま話題にならなければ一生知らないままだったことが、名前の横に書いてあるだけで見つかります。部活や委員会の勧誘、班決めのきっかけとしても使えます。
SNSのアカウント(10件まで)
Instagram・X・TikTok・YouTube・LINE・Discord・GitHub・pixiv・note・BeReal に対応しています。自分の名刺であり、SNSの入口をまとめたページとしても使えます。
入力するのはサービスを選んで、アカウント名を書くだけです。任意のURLは登録できない設計にしています。どこへ飛ぶか分からないリンクが学校の中に並ぶことを避けるためです。
なお LINE と Discord は、サービス側に公開用のプロフィールURLの仕様がないため、リンクにはならずID表示のみとなります。
顔写真は、いま使っているものをそのまま
プロフィール用に写真を別途アップロードする仕組みは設けていません。アルバムやチャットで表示されている顔写真がそのまま使われます。新しく写真を集めない、という判断です。
見せる範囲は、4段階から選べます。
公開範囲はいつでも変えられます。初期設定はいちばん狭い「承認した人だけ」です。広い方から選ばせない、という設計にしています。
| 設定 | 見える相手 |
|---|---|
| 承認した人だけ (初期設定) | 申請を承認した相手にだけ見せます。いちばん安心な設定です |
| 同じクラス | 同じクラスの生徒に見せます |
| 同じ学年 | 同じ学年の生徒に見せます |
| 学校全体 | 学校の生徒みんなに見せます |
「承認した人だけ」は、申請と承認で成り立ちます。相手のプロフィールから申請を送り、受け取った側が承認すると、お互いに見えるようになります。
断ったことは、相手に伝わりません。断られた側の画面には「申請中」のまま表示され続けます。教室で気まずくならないようにするための設計です。同じ相手への再申請は30日たつまでできません。
安全のための設計、6つ。
学校の中に生徒同士のプロフィールを置く以上、いちばん気にされるのは安全面だと思います。設計として何を担保しているかを先にお伝えします。
① 学校が有効にするまで、存在しません
この機能は初期状態でオフです。学校がお使いになると決めて設定を有効にするまで、生徒の画面にはボタンひとつ出ません。ある日いきなり新しい機能が生えることがないようにしています。後からオフに戻すこともできます。
② 本人が公開するまで、誰にも見えません
書いただけでは公開されません。本人が公開の操作をして初めて、選んだ範囲の相手に表示されます。下書きの状態は、教職員にも見えません。
③ 公開したものは、先生方がご覧になれます
公開されたプロフィールは、生徒がどの範囲を選んでいても教職員は見られる設計です。見えないところでやり取りが起きるより、学校が把握できる場所にあるほうが安全だという考え方によります。生徒にもそのように説明できる形にしてあります。
④ 通報の窓口と、言葉のフィルタ
気になる内容があれば、その場から通報できます(理由は5つから選択)。通報時点の内容を控えとして残すので、あとで書き換えられても確認できます。自己紹介と趣味の欄には、学校が設定した不適切語のフィルタがかかります。
⑤ 載せられるのは、登録済みサービスのIDだけ
任意のURLは登録できません。あらかじめ用意したサービスから選び、アカウント名を入れる方式です。見知らぬサイトへの誘導が名刺に混ざらないようにしています。
⑥ 保護者・外部業者からは見えません
プロフィール名刺は生徒と教職員のためのものです。保護者の方や出入り業者のアカウントからは、閲覧も作成もできません。
あわせて、ブロックした相手・された相手のプロフィールは互いに見えず、申請も届きません。
管理者は、通報を受けたプロフィールを非公開に戻すことができます。
使わない、という選択もできます。
新しい機能が増えるとき、いちばん気になるのは「合わなかったらどうするか」だと思います。この機能は、学校の判断でいつでも有効・無効を切り替えられます。しかもプロフィール名刺と卒業生の現況欄は、それぞれ独立して設定できます。
| 設定 | 有効にすると | 初期値 |
|---|---|---|
| プロフィール名刺 | 生徒が名刺を作成・公開でき、承認の申請ができるようになります | オフ |
| 卒業生の現況欄 | 卒業生が現況を書けるようになります(閲覧は本人と教職員のみ) | オフ |
始めるのも、やめるのも、学校の判断で
どちらも初期状態はオフです。有効にするまで、生徒の画面にはボタンひとつ出ません。そして一度有効にしたあとで、オフに戻すこともできます。戻せば、生徒の画面から導線が消えます。
「一度始めたら引き返せない」ということはありません。まずは使ってみて、学校の雰囲気に合わないと感じられたら戻していただければと思います。
片方だけ使う、という運用もできます
2つの設定は独立しているので、「生徒同士の名刺は使わないが、卒業生の現況だけは把握したい」という形にもできます。大学や専門学校のように、在学生の交流より卒業後の進路把握を重視される場合を想定しています。
逆に「名刺だけ使い、現況欄は置かない」という運用も同じようにできます。
オフに戻したあとでも、通報への対応はできます
ここは念のため申し添えておきます。機能をオフに戻したあとでも、通報を受けた内容を管理者が非公開にする操作は行えます。
「機能を止めたせいで、通報された内容に手が出せない」という穴を作らないための設計です。止めることが、対応を放棄することにならないようにしてあります。
なお、公開範囲をロールや項目ごとに細かく設定する仕組みは設けていません。
設定が複雑になるほど「結局どう見えるのか」が誰にも分からなくなるためです。学校が決めるのは2つの機能それぞれを使うか使わないかだけで、そのぶん説明も簡単になります。
卒業後の現況も、書ける場所があります。
Conneco(こねこ)では、卒業してもアカウントが残ります。その卒業生の方がいまどうしているかを書いておける欄を用意しました。在籍状況(大学・専門学校など)、就業状況、職務経歴、資格、特技・スキルの5項目です。
読めるのは、本人と学校の先生方だけです
ここが名刺と大きく違うところです。現況の欄は、同窓生にも、在校生にも、企業にも公開されません。読めるのはご本人と、その学校の教職員だけです。
名刺は「生徒同士で見せ合うもの」、現況は「学校とだけ共有するもの」——そもそも別の場所に保存し、生徒向けの画面には出てこない作りにしています。設定で切り替えられる仕組みにしていないのは、そこを間違えると取り返しがつかないためです。
進路の相談や、後輩への橋渡しに
「あの学部に進んだ卒業生はいないか」「この業界で働いている OB・OG に話を聞かせてもらえないか」——在校生の進路相談で必ず出てくる問いに、学校が答えられるようになります。
企業とのやり取りは、学校を通す前提です。企業が卒業生を直接検索したり、本人に連絡したりする仕組みは設けていません。連絡を取るかどうかは、学校と卒業生ご本人が決めることだと考えています。
名刺とは別に、有効・無効を切り替えられます
プロフィール名刺と現況欄はそれぞれ独立して設定できます。どちらも初期状態はオフで、あとからオフに戻すこともできます。詳しくは「使わない、という選択もできます」をご覧ください。
新しい画面は、増えません。
専用のタブは作っていません。すでにある3か所から開きます。
名簿から
メンバー一覧で名前を開くと、その人のプロフィールが下に表示されます。一覧には名刺を公開している人にバッジが付きます。
チャットから
会話の相手の顔写真をタップすると、そのままプロフィールが開きます。「この人どんな人だっけ」を、会話を離れずに確認できます。
設定から
自分の名刺の編集、届いている承認申請の確認、卒業生の方は現況の入力。すべて設定タブにまとまっています。
よくあるご質問
生徒同士がメッセージをやり取りできるようになるのですか?
いいえ。プロフィールを見られるようになるだけで、生徒同士のメッセージ機能は開いていません。この機能を有効にしても、生徒間で個別にやり取りができるようにはなりません。
将来ご要望があれば検討する余地は残していますが、その場合も学校が明示的に有効にする形になります。
先生には全部見えてしまうのですか? 生徒にどう説明すればよいでしょう。
公開したものは見えます。書いただけの下書きは見えません。この2つをセットで説明していただくのがよいと思います。
「先生も見るからね」と最初に伝えておくほうが、あとから知られるより生徒にとって納得しやすいはずです。見られていることが分かっている場所のほうが、書く内容も落ち着きます。
SNSのアカウントを載せられると、かえって危なくないですか?
ご懸念はもっともです。設計としては次のようにしています。載せられるのは用意したサービスのIDのみで、任意のURLは登録できません。見せる相手は本人が選び、初期設定は「承認した人だけ」です。そして公開されたものは教職員がご覧になれます。
もっとも、SNSのアカウント交換そのものは、この機能があってもなくても学校の外で起きています。学校から見えない場所で起きるより、見える場所にあるほうが手が打てる——という整理でこの形にしました。ご方針に合わない場合は、機能ごとオフのままお使いいただけます。
途中でやめたくなったら、どうなりますか?
学校の設定をオフに戻せば、生徒の画面から導線が消えます。生徒個人が「公開しない」に戻すこともいつでもできます。
なお通報を受けた内容については、管理者が非公開に戻す操作を行えます。この操作は機能全体がオフになっていても実行できるようにしてあります。
保護者から「うちの子のプロフィールを見たい」と言われたら?
保護者の方のアカウントからは閲覧できません。保護者の方に見せる仕組みは用意していません。お子さんの画面で直接ご覧いただくか、学校からご説明いただく形になります。
保護者の方を対象外にしているのは、この機能が生徒同士の関係づくりを目的にしているためです。
実際の画面で、ご覧いただけます。
公開範囲の選び方、承認のやり取り、通報を受けたときの管理画面まで、オンラインデモで実際の動きをご確認いただけます。
導入にあたっての生徒・保護者への説明のしかたも、あわせてご相談ください。
最終更新: 2026年8月14日